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【一人DIYに挑戦】 壁紙の張り替えは難しいっ!失敗だらけでツギハギに…

2022年7月15日

今回は、何十年もの間、放置され続けた壁紙の張り替えをしたところ、失敗だらけになってしまったと言うお話です。

恥ずかしながら我が家の壁紙は、画像のような有様でした。剥がれた壁紙を押しピンで止めているところも、、。汗

出窓の上部はベニヤ板がモロだし状態、、、。

雨漏りにより剥がれ、土台のベニヤ板が露出し、捲れ上がったドロドロの壁紙を張り替える最初で最後?の機会が訪れました。

今までほったらかしてきたのは、その壁の前に岩のように立ち塞がる冷蔵庫があって動かせなかったから。

10年間働き続けた冷蔵庫が、突然冷やすことを拒否しだし、冷凍食品は溶け、氷は水に戻ると言う事態に。

あわてて、週末ヨドバシカメラまで行って購入し、搬入は来週ということになりました。

なぜか、ネットのヨドバシカメラだと5年保証がつかないんです。

そこで新しい冷蔵庫が搬入されるまでに背面の壁紙を張り替えることにしました。

壁を張り替える手順

手順はだいたいこんな感じですすめました。

壁を張り替える手順
  1. 壁の前のものをどける
  2. 壁のサイズを測る
  3. 壁紙をパーツごとにカットする
  4. 糊をつけて、しばらくなじませる
  5. 古い壁紙をはがす
  6. 壁紙を貼っていく

1.壁の前のものをどけて作業スペースをつくる

壁紙を貼る猶予は、搬入日までで自分が休みの二日間しかありません。

電源を切ってせっせと古い冷蔵庫の中の食材を処理しながら減らしていくと、下に小さな車輪がついているので意外とすんなりと前の方に移動できました。

部屋が小さいので動かせる範囲は限られているのですが、、。

冷蔵庫の横のキャビネットも中のものを出して軽くしてから前に出せるだけ出しました。

とにかく壁の前に作業できるスペースを作りました。

これでなんとか自分の通り道ができました。

2.壁のサイズを測る

次に壁のサイズを測るのですが、どういうふうにパーツ分けをしていくかが問題でした。

今回壁紙を張り替えようとしている壁は、下の方には物置への引き戸が、上の方にはあかり取りの細長い窓が開いている凸凹したやっかいな壁です。

見取り図
kaeru

凹んでる部分はどこから繋げたらいいの?どこまでで区切ればいいの?

わからないことだらけです。

本当に自分でできるのか?

とりあえずは「出窓 壁紙 DIY」などと検索して調べました。

さすがYoutube!プロの方が出窓の壁の貼り方をアップされていました。

この動画を参考にしながらパーツごとに分けてサイズを測っていきました。

とってもわかりやすかったので、こちらを何度もみながらシャドーボクシングならぬシャドー壁紙貼りをして頭の中で練習。

出典:壁紙はりかえ ウォールクラフト 「【DIY】出窓の壁紙の巻込み方 ほぼノーカットで公開します!」

多分この動画がなかったら、やってみようと言う気になれなかったと思います。

貴重な動画をありがとうございました。

3.壁紙をパーツごとにカットする

実際のサイズより少し大きめに壁紙をパーツごとにカットしていきます。

図のような感じで5つのパーツを作りました。

ビビリな私は、必要以上に余裕をもたせてしまったため、とってももったいなく、そして作業もしにくいことになってしまいました。

大は小をかねはしましたが、、汗

4.壁紙に糊をつける

今回使用した壁紙は、父の部屋をバリアフリーに改装したときに余った壁紙。

何かに使うならと置いていってくれたのを使いましたので、職人さん仕様?で、糊がついていません。

部屋中の壁紙を貼るわけではないのでそんなにいらないとは思いましたが、こちらの壁紙用ボンドを買いました。

こちらは7-8㎡塗れるそうなので、350gのミニサイズ(約2㎡塗れます)で十分だったと思います。

糊を塗るのにはローラーを使いました。

ローラーは、家にあった無泡ローラーを使いましたが、専用のものがありましたのでこちらのほうが使いやすいかと思います。

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いっぺんに全てのパーツに糊をつけると動作がのろいため途中で乾いていくのではないか?と不安だったので、少しづつ糊をつけては寝かしして、貼っていきました。

だいたいどのくらいの糊の量が正解なのかもよくわかりませんでしたが、つけすぎず、少なすぎず、均等に、と思いながらローラーでコロコロと糊をつけていきました。

塗れたところから乾かないように糊面同志をアコーデオン状に重ねてたたみながら塗り進めていきます。

塗り終わったら一番端を折り返して蓋をしてしばらく馴染むのをまちます。

端まで行ったら折り返して蓋をしました

5.古い壁紙をはがす

糊が馴染むまでの間に、古い壁紙を剥がしていきました。

しっかりとくっついている壁紙ならそのまま上からはってもいいようなのですが、我が家の壁紙はすでにずいぶん剥がれていますので、全部はがしていきました。

内側の紙は残ったままでいいようです

剥がした画像をお見せするのもお恥ずかしいかぎりですが、、、。要モザイクの閲覧注意級です💦↓

なんともお恥ずかしい剥がしてもシミだらけの壁

それにしても、よくこのままの状態で放置しておいたものだと思います。

この画像をアップするなんて鋼の心臓かっ(実際はノミよりも小さな心臓です😭)

6.壁紙を貼っていく

さぁいよいよ壁紙を貼っていきます。

まずは向かって右端から。

右側の壁紙を貼っていきます

いきなり出窓の試練が、、

出窓部分でいきなり失敗する

そして、いきなり失敗します😂

参考にみていたYoutubeはコンクリートの壁でしたから、きっと角がきちんと直角になっていたのだと思いますが、直角で切り込みを入れたら、、、、。

紙が足りませんでした

巻き込んだ面の下方の角が90度を超えていたために三角形に土台の板が見えてしまいました。

黄色のラインで切り取ったので紙が足りなくなりました。

あわてて壁紙の余った部分をカットして、補充。

貼り始めて数十分で、すでにツギハギ、、、

気を取り直して反対側の端を貼っていくことにしました。

右側の失敗を踏まえ、少し余裕を持たせて直角よりも少し広めにカットしたのでつぎはぎにせずにすんで、うまくいきました。

直角よりも広い角度で切りました

さらに失敗を重ねてツギハギ、破れ、、

しかし、左側には壁の凹凸部があるのと天井部分が少し斜めになっているという難関が。

凸の部分の角にきっちりと貼るのはまだいけたんですが、凹んだ部分の角の先、奥まできっちりと壁紙を貼るということがとっても難しかったです。

というか、できませんでした。

奥まで貼ろうとしてスクレパーを突っ込んで穴を開けてしまいました。涙

スクレパーを突っ込んで穴を開けてしまいました。

後から考えたら凹みの折り返す手前までで一旦細長く壁紙を切って貼ればよかったなと思います。

さらに、難関は続きます。下部には一体何に使うのかわからない黒いソケットのような物体がくっついています。

カバーを剥がしてみたものの一体何のための何なのかが全くわからずまた元に戻して、それを避けながら貼ることにしたのですが、、。

綺麗に穴を開けれずにここも失敗。

後から下の方だけカットして、もう一度貼り直しましたが、あまりうまくいきませんでした。

階段の出っ張り部分のカットもひどいものです💦

つぎはぎだらけに、ソケットは糊だらけ汗

集中力が続かない、、、

真ん中部分を貼っていきます

この時点でかなりクタクタですが、やりきらないと明日はもうやる気が残っていない気がします。

真ん中部分はあまり難関はなかったので、2枚まずは順調に貼ることができました。

平らな部分は比較的綺麗に貼れました。

最後は出窓の上部です。ここは背が低い(154cm)ので、脚立に乗っても作業がしにくいところでした。

おまけに窓が外せなかったことと、壁紙にゆとりを持たせすぎたので、糊がべったりと窓ガラスについてしまいました💦

この体勢が結構首をやられます。

なんとか晩御飯の時間くらいには貼り終えることができましたが、隙間やツギハギ、穴が気になって、、、。

結局翌日100均へ行って壁用のパテを購入し、隙間をそれで埋めました。

はみ出たところはタオルで拭き取りました

合わせなくても目立たない地紋様ということと白だったので、遠目にはあまりあらは見えないように思います。

ツギハギだらけの部分は、冷蔵庫の裏だし、、。

なんとか冷蔵庫が来るまでには作業が終えられてよかったですが、張り替えたのはこの一面のみ。。

まとめ

今回は一面だけの張り替えでしたが、なかなかハードルの高い作業でした。

出窓など凸凹のある壁を貼るときの注意点をまとめてみました。

注意したほうがいい点
  • 出窓部分が必ずしもきれいに90度とは限らないので折り返す部分は少し角度に余裕を持って切る。
  • 実寸よりも余裕を持たせすぎると、もてあますので数センチほど大きめくらいがいいと思います。
  • 出窓のガラスにくっつくと拭くのが大変なので、あらかじめ外すかマスクをした方がいいと思います。
  • 凸凹などがあって難しい部分は、パーツを分けて貼った方が綺麗にできると思います。

見た目この場所だけが白くなっているのもなんとも言えない感じです。

他の部分も剥がれていないだけで、かなりくすんでやけて汚れて、、、年季がはいってます、、。

しかし、もう一度やれと言われても、、、汗。

私ほど不器用な方はあまりおられないかもしれませんが、この失敗が誰かの成功のもとになれば幸いです。