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トイレのDIYに挑戦-2〜巾木や窓枠、棚を塗装する

2023年7月1日

前回の壁紙の上から水性塗料の塗装のつづきです。

今回は巾木、窓枠、棚、扉枠などを塗っていきました。扉も同色で塗装する予定ですが、こちらはパテ埋めなどの作業中なので後ほど塗ります。

今回も水性塗料の色が想像と少し違ってかなり明るくなってしまいました。

壁紙の色もかなり明るいことと相まって、なんとも言えない空間になってしまい、悩んだ末に、元の水性塗料に色を足して少し明るさを抑え、色味も変えることにしました。

こんな順番で塗りました
  1. 下地を塗る
  2. 塗装する(1回目)
  3. 黒の水性塗料とマゼンタのアクリルガッシュを購入する
  4. 色を混ぜ直して再度塗る
使用した材料
  • マスキングテープ
  • マスカーテープ
  • 刷毛、トレイ、プラスチックのスプーン(塗料をませる用)
  • 下地(ヤニ・シミ止めシーラー)
  • 水性塗料
  • 混色するための水性塗料(ブラック)
  • 混食するためのアクリルガッシュ(マゼンタ)

大切なことは丁寧な養生をすること

DIYをされる方は口を揃えておっしゃいます「養生がとても大切」「養生に始まり、養生に終わる?」と。

確かに仕上がりに大きな影響を与えかねないこの作業、雑にすると塗りたくないところにまで塗料がはみ出てしまいます。

しかし、面倒くさがり屋の私はどうも苦手です。

今回も下地を塗る前と、水性塗料1回目の前、2回目の前と3回養生しましたが、塗っている途中で養生し忘れているところを見つけたり、塗料が付いてしまってから気づいたり、、。

マスカーテープをケチってしまったのも問題だったかもしれません💦

凸凹のある面を養生するにはコーキングが有効らしいです

今回は壁紙に塗料がつかないように養生したのですが、壁紙が凸凹しているのでその上に丁寧にマスキングテープを貼っても、剥がしてみるとガタガタになってしまいました。

私は結局しなかったので塗装の境界面がガタガタになってしまいましたが、綺麗な一直線に仕上げるためのコツがあるようです。

このガタガタを防ぐにはコーキングがいいそうです

それは、マスキングテープの際にコーキングをするとガタガタにならずに綺麗な仕上がりになるそうです。

こちらのページに養生の方法がわかりやすく書かれていますが、仕上がりを見ても一目瞭然でした。

ならなぜしない、、、(自問)

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そんなに高いものでもないので、すればよかったなと仕上がりをみて後悔しました。

下地を塗る

下地は前回、壁紙にシーリングした時、シーラーのラベルに「木部のアク止めにも」と書かれていたので、一緒に木部部分も塗りました。

刷毛も大事ですね

もっとちゃんとした刷毛で塗れば良かったと反省しています。

刷毛の筋目の凸凹が残るより下地をきちんと塗った方が後の仕上がりがかわってくると思います。

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ケチケチ使っていたので、余ってました

水性塗料を塗る−1回目

ちょっと見本の色と違いました

壁紙を塗る時もそうだったんですが、今回はさらに想像した色味と違う結果になってしまいました。

実は買う時も、店頭に木に色を塗った状態の見本があったのですが、それをみた時も大丈夫かな、、と買うかやめるかを延々と悩みました。

青緑系の好みの色味でしたが、少し違うと大きく違いそうな予感はありました。

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1時間に1本しかないバスの時刻が近づいていたので、えいやっ!と買いました

最初のひと塗りで「あ、明るすぎる。色もちょっと違う、、」と思ったのですが、とにかく一通り塗りました。

もしかしたら壁の色がもう少し落ち着いた色味だったらそんなに気にならなかったのかもしれませんが、なんせ壁の色はレモンイエロー的な眩しい色です。

さらに、青々とした明るい巾木や窓枠を合わせるとドラえもんにでてくるようなイメージになってしまいました。

母曰くこのトイレに入ると「どこか違う世界に行ってしまいそう」とのことで、、、💦

確かに明るいww

たしかに座っていても落ち着きません。

何色をどのくらい足すと思った色になるか検証しました

塗料を買い直すかどうするか、延々と悩んだのですが、一度元の塗料を100均で購入した角材に塗ってみて、カラーチャートでCMYKに換算するとどのくらいの色の割合かを確認してみました。

だいたいシアンが100%、イエローが30%、マゼンタが40〜50%くらいかなと。

自分のイメージした色はマゼンタを60〜70%に、ブラックを20〜30%追加したくらいの色目でした。

そこで、元の塗料に黒を混ぜてみて、だいたい思った色になることが想像できたので、マゼンタと黒の水性塗料を追加購入することにしました。

試しに黒を足して試し塗りしました

そもそも混ぜて大丈夫なのかどうかはわからなかったので、色々調べましたが、同メーカー、同シリーズの塗料なら問題なさそうでした。

黒に関しては、同シリーズであったので、小さいサイズを購入しました。

前回同様私は最安値だったヨドバシ.comで購入しました。

しかし、前回はスムーズに3日ほどで届きましたが、今回は結局1週間ほどかかってしまいタイムロスが生じてしまいました。

なので、お急ぎの場合はプライム便をおすすめいたします。

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ところが、マゼンタの色は同シリーズではありませんでした。他の水性塗料を見ても赤系やピンク系はありますが、マゼンタ100%っぽい色は見つけられませんでした。

そこで、アクリルガッシュならあるのでは、と思い探したら、ターナーのアクリルガッシュにマゼンタがありました。

ただ、これを混ぜていいものかどうなのか、、、、。

そこで、販売元のニッペさんに問い合わせてみましたら、「少量なら大丈夫ではないでしょうか。ムラになる可能性もあるので少量からお試しを」とのことでした。

少量、、、。どのくらいが少量なのか、、、。

この時に、残りの塗料の量をおおまかに知りたかったので缶だけの重さも確認しましたら約164g(蓋込みの重さ)だそうです。

丁寧にお返事いただきましてありがとうございました。

ここから算数バカの私が、必死に計算した結果、だいたい黒が83ml、マゼンタも83mlほど加えると理想の色に近づくだろうと思いました。

だいたいアクリルガッシュの容量は20mlのことが多いので、約4本必要ということになります。

ちょうど土曜日にロフトへいく用事があったのでそこで購入することにしました。

結果、残念ながらターナーのマゼンタはなく、アムステルダムのリフレックスマゼンタという色があったので、ちょっと蛍光色みたいだなと思いながらもこちらを購入。ターナーより少しだけ安かったです。

こちらも4本はなかったので、3本に。

これで思い通りの色になるのかな、、💦

さあ、いよいよ混色に挑戦です。

右の色から左の色にしたいのです

水性塗料とアクリルガッシュは混ざりにくい?

まずは、黒50gにマゼンタを20mlづつ2本、小さな容器に入れて混ぜました。

だいたい1mlが1gでした

それを水性塗料の缶に投入して混ぜます。なんとなくうまく混ざったような気がします。

もう少し足してもよさそうだったので、さらに黒20mlとマゼンタ20mlを追加しました。

やはりもう少しマゼンタが欲しいなと思いましたが、落ち着いた色味にはなったので、これでOKということにしました。

最初はうまく混ざったかなと思っていましたが、やはりしっかり混ぜてもちょっと色が分離しているようにも見えました。

混ざりきれなくてちょっとマーブル模様になってる気が、、。

結果的には塗料の量も増えたので😂ドアの塗装まで塗料の量を気にすることなく塗れそうです。

水性塗料を塗る-2回目

ヨドバシ.comで注文した塗料が午後から届いたことと、そこから塗料を混ぜるのに時間がかかってしまい、塗る段階ですでに夕方近くになっていました。

次の日は仕事だったので、どうしたも今日中に塗ってしまいたかったのと、台風の合間に作業していたので、晴れてる日を選ぶのが難しかったのですぐに塗り始めることに。

早く塗らないと色が分離してしまいそうな気もしました

今回はひと塗りした時に、落ち着いた色目になっていたので、安心しました。

混色した塗料でも塗りにくいということはありませんでした。

「少量」の範囲内におさまっていたのかもしれないですww。

全体を塗ってみるとやはりもう少しマゼンタが欲しい感じはありましたが、グッと彩度が下がっていいふんいきになりました。

ただ、だんだんと外が暗くなる中で塗ったので、目がみえなくて朝見たら塗り残しが結構ありました💦

やはり明るいうちに塗る方が安全ですね。

左:Before 右:After

これなら、トイレに入った母がどこか違う世界へいかずにすみそうです😆

ニッペ ローズガーデンカラーズの感想

最初の色も塗るものや場所によっては映えるいい色だと思います。

色に関しては好みがありますので、なんとも言えませんが、広範囲に塗る場合は、缶のラベルにある見本の色よりは1段か、2段明るい色を想像した方がいいと思います。

画像の色味もありますが、見本の色より明るいです。

乾くのも早くて塗り終わった頃には最初に塗ったところは手で触っても色がつかないくらいに乾いていました。

それと、缶の蓋が結構あけにくかったです。マイナスドライバーを差し込んで開けましたが引っかかりの部分が柔らかいのか、すぐに曲がってしまって2回目以降あけるときはペンチでぐりぐりして開けました。

そして閉まりにくいです。ヘリについた塗料を拭き取って蓋をしようとしましたが、体重をかけてもなかなかしまりませんでした。

蓋の開け閉めのしやすさはアトムハウスペイントのフリーコートのほうが良かったです。

乾燥してしまうと困るので、蓋の上からラップをしてしまっています😆

缶のデザインはおしゃれで女子ウケしそうな感じですね。

おはさんの私もそこに惹かれましたww

まとめ

水性塗料は、混ぜれますが、同じメーカーの同じシリーズと混ぜる方が安全です。

アクリルガッシュを混ぜることもできましたが、しっかり混ざりにくいかもしれません。

試すときは少量から試した方がいいと思います。

もう一つ気づいたことは、単色の時より、ペイント皿を洗った時に落ちやすかったです。

これは、混色すると剥がれやすくなったりひび割れが生じやすくなることもあるかもしれません。

経年で変わってくることもあると思いますので、気づいたらまた書き足したいと思います。

いずれにせよ、素人DIYの感想ですので、試してみようと思われる方はどうか自己責任でお試しくださいませ。

もう一つ、ペイントするときは、明るいうちに。

部屋の電気もつけて塗りましたが、朝起きてからみるとあちこち塗り残しがありました。1回目と色目が違うので結構目立ちました。

広範囲で塗り残してます💦

最後に混色前と混色後の画像を掲載しますが、撮影が夜だったということもあるのかもしれませんが、どっちがどっちだかいまいちわかりません💦

左:Before 右:Afterですが、写真に撮るとあまりわからないという、、。

次回はいよいよ扉です。

ドアノブを取り替えて、内側にマグネットがくっつく部分を作り、ついでになんちゃってモールディングを施し、窓枠と同じ色を塗りました。

動画も作ってみました。ピンボケになりやすく動画編集もなかなか上達しませんが、よろしければご覧ください