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トイレのDIYに挑戦-1〜壁紙の上から水性塗料で塗装

2023年7月1日

今回、何十年も貼りっぱなしの壁紙から、傷だらけのドアの補修、ドアノブの付け替えまでをすることにしました。

元々はトイレのドアノブが、ガタガタで鍵もかからないひどい状態だったのを取り替えようとしたことがきっかけなのですが、、。

それなら、このドア自体をなんとかしてから、いや、その前に壁紙もめくれてきてるし、、と、やり出したら大事になってしまいました。

行き当たりばったりで始めてしまう計画性のない性格のために、やたらと時間がかかっております。。

今回も失敗に次ぐ失敗と迷いながらの工程ですが、お付き合いいただければ幸いです。

古い壁紙の上から塗装する

壁紙を貼り直すか、上から塗装するかで悩みましたが、天井が斜めになっていたり、トイレのタンクが壁に張り付いていたりで、壁紙を貼るほうが難易度が高そうだったので、上から塗装することにしました。

こんな順番で塗りました
  1. 古い壁紙がめくれたり剥がれた箇所をパテで埋める
  2. 下地を塗る
  3. 水性塗料を塗る
  4. もう一度水性塗料を塗る
使用した材料
  • マスキングテープ
  • マスカーテープ
  • 壁補修用パテ
  • サンディングペーパー
  • 刷毛、ローラー、トレイ、プラスチックのスプーン(塗料をませる用)
  • 下地(ヤニ・シミ止めシーラー)
  • 水性塗料

壁紙がめくれている箇所をパテで埋める

すでに数十年(多分30年以上💦)経過した壁紙は収縮してめくれているところや、破れている箇所も。。

一度はめくれたところを糊で留めてみましたが、まためくれあがってきたので、その部分をカットすることに。

■この時点で失敗したこと

  • 壁紙の凹凸模様がペンキを塗った後にも残ることを想像していなかった。
  • 壁紙の凹凸模様がペンキを塗った後にも残ることを想像していなかった。
  • パテを塗った後処理が雑だった。

うちの壁紙には、細かい凹凸が施されています。

塗料を塗ったら、何となくその凹凸の地模様も消えるような気がしていましたが、そうではありませんでした。

想像力が貧困すぎました💦

結構いい加減にカッターで捲れた箇所をカットして、パテを埋めたのですが、その形どおりに出来上がりました。

せめて、パテを塗った箇所に何ちゃって地模様をいれるか、あるいは出来るだけ壁紙と同じ厚みで滑らかにするべきでした。

固まってからやすりを一応はかけたんですが、、、。甘かったようです。

やすりはかけたのですが、、、

パテが固まる前ならギザギザ模様が入れれたような気もします。→気がするだけ、、かも。

補修用かべパテに罪はありません。硬さも付属のパテも塗りやすかったです。ただ、私の技量と思慮がたりなかっただけで、、、。

セメダインの室内補修用かべパテには、パテとヘラ、320番の紙やすりが付属しています。

かべパテの箱の中身はこんな感じです。

袋の端をカットして絞り出しましたが、使い切らなかったので、残りは硬くならないように口を巻き込んで止めてさらにジップロックに入れました。

パテの硬さは緩すぎず、ちょっとしっかりした感じで塗りやすかったです。

こんな感じでちょっとしっかりした硬さです

アク浮きを抑えるためにシーラーを塗る

パテで埋めたところを数日後みてみたら、白いパテがうっすらと茶色がかっていました。

地のベニヤ板のアクが浮いてきているようでした。

どころどころアクが浮き出ています

このまま直接水性塗料を塗るつもりだったのですが、後からアクが浮いてきても困るのでシーラーを塗ることにしました。

そういえば、壁紙に数カ所、以前から茶色いシミがあったのですが、あれはベニヤのアクが出ていたのでしょうか、、。

早速、仕事帰りに近所のコーナンへシーラーを買いに行ったのですが、、、。

た、たかいっ。。

その場でスマホで検索をしたら、Amazonで売っているニッペのヤニ・シミ止めシーラーの方が安かったので、こちらを購入しました。

ペーパーフォルダーなどを外す

塗り始める前に、壁にくっついているものたちを外さないといけません。

タオル掛け、トイレットペーパーフォルダーなどなどを外していきました。

しばらくはこの状態で用を足すことになります。。💦

しばらくはタオル掛けもトイレットペーパーフォルダーもありません。

シーラーを塗るための養生をする

シーラーを塗るその前に、マスキングテープとマスカーテープでまずは養生しました。

丸いものなどはマスキングが難しいです

狭いくて便器があるために奥は手が届きにくいし、天井は脚立を置く場所が限られているので、テープを貼るのも一苦労でした。

マスカーテープは、百均でも売っていますが、ホームセンターの方が量も多めでお値段も100円をわずかに切っていたので少しお得だと思います。

マスキングテープは結構使います

今回大変だったことは、シーラーや塗装をする度に養生をしないといけなかったことです。

20mmの6巻セットのマスキングテープを買いましたが、足りなくて24mmの5巻セット買い足しました。

いろんな幅のマスキングテープが売られていますが、幅が広いのは3巻セットとかで同じ値段だったり高かったりするので、ケチって幅が狭くても数が多い方を買いましたが、もう少し幅が広いのも購入しておけば良かったと後悔しました。

マスキングテープの上からマスカーテープを施す箇所はいいのですが、マスキングテープだけの箇所は、マスキングの箇所をはみ出して塗ってしまったり、ハケから塗料が飛んだりしてあわてました。

シーラーを塗っていく

養生ができたら、シーラーを塗っていきます。

高いところは難しいです

シーラーも均一に塗るほうがいいとは思いましたが、随分前に100均で購入して使い古したハケを使ったためか、かなりマダラになってしまいました。

ローラーのスポンジを塗装用に残しておきたくて、、

ただ、このシーラーは白色で、塗り残しの箇所がわかりやすかったため、ムラにはなってしまいましたが、満遍なく塗れたと思います。

水性塗料を塗る

1回塗りで終えたかったのですが、結局2回塗りました。

そして、想像した色に近くはあったのですが、広い範囲を塗ってみると少しの色の差で大きく印象が変わることがわかりました。

かなり明るめに、そして、色は強めに感じました。

こうして見ると思った通りの色なんですが、、

■この作業でわかったこと

  • 凹凸のある壁紙の上に塗料を一度で均等に塗るのは困難
  • 壁紙の上から塗料を塗ると塗料の減りが早い気がする
  • 広い範囲に塗ると見本の色に比べて想像よりかなり明るくなる

壁の色は、薄い色と思っていましたが、白やアイボリー、ベージュ系ではなく、黄色が少し入った色がいいなと思っていました。

近所のホームセンターには、ベージュ系しかなく少し遠くのホームセンターに行ってみました。

そこで見つけたのが、可愛いシフォンイエローという名前の塗料です。

見本の色はクリーム色に少し黄色を混ぜたような感じでまさに私の想像していた色でした。

(この水性塗料はヨドバシドットコムでも購入できます★送料無料★ーお取り寄せ商品ー)

しかも、「かべ紙(ビニルクロス)」にも塗装が可能と書かれています。

実際には、うちの壁紙はビニルクロスではないように思いますが。。

養生をする

塗る前には養生しないといけません。シーラーの時の養生は取ってしまっているので、またしても、養生からスタートです。

体を捻ったり、足がつったりしながらなんとかマスキングテープを貼れました。

背が低いので高いところも難関です

前回は床を新聞紙で養生しましたが、今回はマスカーテープを貼ってみました。

閣下、床は新聞紙を敷くほうが作業がしやすかったです。

マスカーテープだと裸足で作業したので、ペタペタと養生シートが足裏にくっついてしまいました。

ちなみに、水洗タンクの周りは水が飛び散るので、壁紙に黒いカビが発生していましたので、その部分ははがしました。

水性塗料の上からカビが生えてきても困るので、水が飛び散りそうな部分だけ水性塗料ではなく、とりあえず100均のタイルシートを貼りました。

この部分は、汚れたらまた張り替えていこうと思います。

ちょっとこのタイルシートの色は、合わなかったかもと思います。

シフォンイエローの水性塗料を塗る(1回目)

今回は、新しく100均で購入したハケとホームセンターで購入したローラー、以前から持っていて使い古した小さめのハケを使って塗りました。

せまいので塗りにくいです

缶の面には「1回塗り」と書かれていたので、1回でいけるかなと思いましたが、甘かったです。

やはりビニルクロスでないからか、あるいは表面が凸凹の地紋で加工されている壁紙だからかムラなく塗ることが難しかったです。

凸凹の隙間に塗料が入らなかったところは薄く見えたりして、ぐりぐりと溝に塗り込む感じで塗りましたが、ハケの滑りも悪くて塗料が足りなくなるのではと途中から心配になりました。

ローラーで塗ると広範囲を塗れていいのですが、やはり溝の塗り残しがあったみたいで、乾いた時には、壁紙の模様がうっすら見えているところやムラが目立つ仕上がりになってしまいました。

しかも、パテで塗ったところは地模様がないので、壁紙の上に塗ったところとは全く違う表面になってしまいました。おまけにやすりでの処理があまかったせいでちょっとがっかりする状態です。。

均一に塗れていないし、パテの部分はボコボコです汗

結局、最後まで塗ったら1缶を使い切ってしまいました。

すでにパテの部分もひどいし、2度塗りしてもそんなに綺麗にはならないだろうな、とは思ったのですが、しばらくトイレに入るたびにムラになった箇所や模様が見えている箇所が気になったので、2缶目を買ってもう一度塗ることにしました。

今回は遠い方のホームセンターに行くのが不便だったので、ネットで購入しました。

アマゾンプライムに入っているので、Amazonで購入できれば送料も無料だったのですが、あいにくこの塗料の1缶売りはありませんでした。

ネットで検索すると、ホームセンターで買うよりどこも少し高いし、送料がかかるとさらに高くなってしまいます。

今回は、送料無料で届けてくれるヨドバシドットコムで購入しました。

交通費を足したら、ヨドバシドットコムの方が少し安くなりました。

取り寄せ商品だったので、いつ届くか心配でしたが、3日ほどで届いたので次の休みの日に十分間に合いました。

ヨドバシカメラのウェブショップは送料無料

私はネットで購入するときは、だいたい最初にアマゾンを探します。

アマゾンプライム特典の送料無料で購入できるときはAmazonで、そうではないときは楽天ショップやYahooショッピングで探して安い方で購入します。

ただ、電化製品、文房具類を購入するときはヨドバシカメラのウェブショップとアマゾンを比較して購入します。

なぜならヨドバシカメラのウェブショップは、どれでも送料無料。

電化製品をはじめ飲料水から文房具、DIY用品まで揃っているので、送料が気になる商品などはこちらを利用するのもいいと思います。

※取り寄せの商品は時間がかかる場合もあるので、余裕をみたほうが安全と思います。

それにしても、塗り終わってみて感じたのは「思ったよりかなり黄い」そして「明るい」こと。

現在トイレのドアも修理するためにドアを外した空きっぱなしの状態なのですが、朝などはトイレ全体が神々しい感じで輝いております😂

2回目を塗ったらさらにはっきりと明るく黄色くなるのだろうか、、、汗

水性塗料2回目を塗る

今回もまたまた養生からです。なんせ、塗料が乾き切る前にマスキングテープをはがすとことなので、剥がしては貼り、剥がしては貼りの繰り返しです。

普段使わないところを使うので、いい運動になりますが、、。

今回届いた塗料は、ちょっと保存状態が悪かったのか、開けた時に塗料が蓋の周りで固まっている部分がありました。

缶のヘリに塗料の塊が付いていました

取り寄せ商品だったので、取り寄せ元の環境がよくなかったのでしょうか、、知らんけど。

気をつけて剥がしたつもりだったのですが、いくつか固まった部分が缶の中に入ってしまったみたいで塗っている時にちり紙をちぎったような塊がくっついていて固まる前に気をつけながら取りました。

それと色、ですが、1回目を塗るときは明るい、黄いと感じていましたが、今回の方が若干落ち着いた色目のような、、、。

この画像よりはまだ黄いですが、、。

ロットのせいなのか、私の目が黄色に慣れたせいなのかは定かではありませんが、、。

2回目は、1回目よりかなり塗りやすく、塗料の量も1回目の半分以下で塗り終わることができました。

仕上がりを見て、ムラもわからないくらいになったし、パテの部分は諦めがついたので、やはり2回塗って良かったと思いました。

だいたいムラなく塗れました

まとめ

これまでに一度子供の頃に使っていた五段の引き出しをアクリルガッシュを混ぜて色を作って塗ったことはありましたが、広範囲のものを水性塗料で塗るのははじめてでした。

プロの方や多くの先人がアップされているDIYのYoutubeやブログのおかげで下地や養生のことなど勉強して臨んだのですが、見るとやるでは随分違うものだと実感しています。

今回気づいたことは

  • パテで地を整えるときは丁寧に、やすりできちんと地を整える(全て仕上がりに反映されます)
  • 養生はとても大切、丁寧に、はみ出ないようにきっちりと
  • ローラーや刷毛は大切、古すぎてちびているものはダメ(当たり前ですね💦)
  • ペンキで壁紙の地紋(凹凸)が消えるわけではない(当たり前ですね💦)
  • アクうきを抑えるためにもシーラーで下地を塗る
  • 1回塗りより、2回塗り
  • 水性塗料の見本の色は小さいので、近い色でも広範囲に塗ると想像の誤差を超えてくることがある
  • 晴れた時に塗りましょう
  • 最後まできっちりとやり終えるには、計画性と根気と体力、持続力が大切

といったところでしょうか。

これからまだ巾木や窓枠などの木の部分を塗装していく予定です。ドアも塗装します。その後にドアノブも取り替えます。

Youtubeでできた気になっていたあの頃が懐かしいです。

まだまだ始まったばかりなのにすでにくじけかけております。しかし、もうドアもドアノブも外された状態。。

や、やるしかない、、、

次回は巾木や窓枠の塗装のことをレポートしたいと思います。これまた、色問題がからんできます。

色は本当に難しい。センスがほしいです。

動画も作りましたが、カメラの設定を間違えてしまい解像度が低く、しかも撮る角度もよくなくて見にくいものになってしまいました。

動画は撮るのも編集するのも難しいです。なかなかうまく行きません。