香ばしくて美味しい炒り玄米
5年ほど前に病気をしてから白米よりもミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富ということで主に玄米食をいただいております。
最近たまたま見たテレビで煎り玄米というのを知り、試しに作ってみたら香ばしくてとても美味しかったのでご紹介したいと思います。
非常食にもいい炒り玄米
煎り玄米というのは、
- 洗って1時間ほど浸水した玄米をザルに上げて水気を切る
- 弱火から中火でこんがりと色づくまで根気強く煎る
という至ってシンプルなものですが、そのまま食べてもよし、雑炊や白米と混ぜて炊てもより、とアレンジもでき、保存がきくので非常食としてペットボトルなどに入れて保存している方もおられるとか。
玄米食をされている方には、すでに知られている食べ方なのかもしれませんが、私も早速やってみました。
作り方の参考にしたのはこちらのshokoさんのページです。
プチプチ、モチモチ、あまくて美味しい、もち米の「長兵衛玄米」
私が炒ってみたのは長兵衛玄米というもち米の玄米です。
玄米食を始めた頃は、あちこちの玄米を試しました。
無農薬や発芽玄米、さらに自分で発芽させてみたりと色々ためしましたが、この玄米にであってからは浮気せずにずっとこれです。
長兵衛は日月株式会社さんの登録商標で各産地で栽培されているものを管理されているそうです。
米粒も大きいように思いますが、胚芽も一般の玄米より2-3倍大きいそうで、なるほどモチモチ、ぷちぷちした食感と噛むほどに味わう甘さが癖になるわけです。
普段はこの玄米と小豆や雑穀米をまぜて炊いていますが、今回は炒ってみます。
簡単だけど炒るのに根気がいります
本当は少しの量でするのがまんべんなく炒れていいようなのですが、めんどくさがりな私は一気に2合!やってしまいました。
これが仇となったのか、shokoさんのページでは20分程度と書かれていましたが、しっかり30分はかかってしまいました。
まずは、玄米を洗って1時間ほど浸水した後にザルに上げて水気を切ります。
ちょっと水切りが悪かったでしょうか、、。混ぜるとフライパンに水滴が残ります。
4-5分ほどで水分が取れてフライパンの表面も乾いてきました。
10分もすると水分がなくなって軽くなって、カラっカラッと軽い音がしてきます。混ぜるときの音がだんだんと変わっていくのが楽しいです。
このくらいまではあまり苦にならずに混ぜられますが、だんだんと根気が必要になってきます。
20分くらいで香ばしい匂いがして、さらに音も軽快になってきます。が、あまり色に変化がないような、、、。
やはり量が多すぎたのでしょうか。
もう少し炒り続けてみました。さすがに、ここまで来たら匂いに期待が膨らんで、しゃもじを動かす手も軽やかになってきます。
ラストスパートです〜。
更に10分ほど炒り続けていたら「パチっ!パチンっ!」という破裂音と共に玄米があちこちではじけました。
徐々にと色もついてきたので、30分を過ぎたところで完成ということにしました。
煎り玄米の食べ方色々
テレビではそのまま食べてもおいしいと言っていたので、食べてみたらたしかに香ばしくて噛むほどに甘くて美味しかったですが、、、。
か、かたいです。歯の弱い方にはお薦めはできないかも、、。
私は硬いものが好きで、草加せんべいやナッツのジャイアントコーンなどが大好物だったのですが、現在「硬いものを食べてはだめ」とかかりつけの歯医者さんから禁止令がでております。
まさに私の好きな噛みごたえの炒り玄米。
しかし、歯が欠けるのがこわいので、そのまま食べることは断念しました。
そこで、炒り玄米の雑炊を作ってみました。お塩をひとつまみ入れて数十分中火で煮ている間に、とっても香ばしいいい香りがして食欲をそそられます。
電磁調理器でタイマーを掛けておくだけで出来上がるので楽ちんです。
最近では毎朝炒り玄米雑炊を食べるのが楽しみになっております。
他にも白米と混ぜて炊いたり、お菓子やお料理のトッピングにしたりといろいろアレンジができるようです。
玄米がお好きな方はぜひお試しください♪
30分を1分弱にしてみました。
今回もYoutubeに上げてみました。
音の変化が聞こえるといいですが、、、。
そして、スマホを持ちながら玄米を混ぜていたので、画像がブレブレとなっております。
動画酔いをされてしまったらごめんなさい💦