格安航空会社(LCC)easyJetのチケットを取ってみました(ロンドン→サルデーニャ)
11月にロンドン短期語学留学のあと友人のいるサルデーニャ島で一週間過ごしました。
初めはロンドン留学の手続きをしてもらった留学ジャーナルにチケットの手配もお願いしようと思ったのですが、レガシーキャリアのチケットしか取扱がなく格安航空のチケットは自分で買わなくてはなりませんでした。
今回チケットを取るにあたってめちゃくちゃ検索していて初めて知りましたが、レガシーキャリアとは既存の航空会社のことを指すらしいです。
それに対して格安航空会社はLCC(ローコストキャリア)というんですね。LCCが何の略かということも今回初めて知った超初心者です💦
スカイスキャナーで調べたところレガシーキャリアのアリタリアもサルデーニャまで飛んでいますが、ミラノ経由で他の航空会社との乗り継ぎで時間がかかる上に高額です。
その点、easyJetならロンドン郊外のルートン空港からサルデーニャ島のアルゲーロ空港まで直行で3時間ほどで行けて安い!
easyJetって何?
だいたい日本でも格安航空に乗ったことのない私ですので、サルデーニャに行くことになるまでeasyJetの名前すら聞いたこともありませんでした。
今回は、ロンドン(ルートン空港)からサルデーニャ(アルゲーロ空港)まではeasyJet、サルデーニャ(アルゲーロ空港)からローマ(フィウミチーノ空港)まではBlue Airを利用しました。
ヨーロッパは格安航空会社がたくさんありますが、easyJetはロンドン郊外のルートン空港を拠点としたイギリス最大のLCC航空会社でヨーロッパやアフリカ、アジアの32ヶ国に就航しています。ヨーロッパではRyanairと並ぶ2大格安航空会社と言われています。
検索していると両社共飛んでいる数が多いせいもあるでしょうが、遅延や荷物の重量や数に関するクレームや怒りの書き込みも多く見受けられてちょっとびびります。
easyJetのサイトは日本語表記がありません💦
ではeasyJetのサイトからの予約からチケット発券までの流れを実際に予約した画面とともに書き留めたいと思います。
※料金は私が予約した日(搭乗まで2ヶ月半ほど前)の11/17発の「ルートン空港→アルゲーロ空港」の場合ですのでご注意ください。予約されるタイミング、日程、ルートによって金額は異なりますので予約される場合はご確認ください。
このサイトの言語選択画面にはヨーロッパを始め20カ国の選択肢があります(英語はEnglishとEnglish(US)の2つ!)が、残念ながら「日本語表記」の選択肢はありませんのでEnglish表記の画面での予約となります。
まずは、日付と行き先を入力します
トップページでロンドンからアルゲーロまでを検索します。
- 私は片道なので左肩の「One Way」にチェック(往復の場合はチェックしない)
- From:出発地 London Luton (LTN)
全部の綴がわからなくても「lut」のように途中まで入力すると選択肢が出てきます。
(最初の画面で「London(All Airports)」と書かれていますのでロンドン出発の場合はこのままでもOK) - To:到着地 Sardinia Alghero (AHO)
- Departing:行きの日にち
11/3
クリックするとカレンダーがでて選択します(2枚目の画像参照) - Returning:帰りの日にち←往復の場合はこちらも選択
- Adults(16+):大人(16歳以上)1
- Children(2-15):子供(2歳から15歳)←該当する子供がいる場合は人数を入力
- infants(<2):幼児(2歳より下)←該当する幼児がいる場合は人数を入力
「Deperting」をクリックすると下の画像のようにカレンダーが出てきて、飛んでいる日だけが選択できるようになっています。
11月は火曜日か土曜日しか飛ばないようですが幸い私は土曜日に乗りたかったので17日にチェックして「Show Flights」をクリック。
料金はStandardかFLEXIかを選びます
このルートは1便しか飛んでいませんので選べるフライトはこれのみです。
画面の右側に「Standard」と「Flex」の違いが書かれています。
「Standard(この場合はLowest fare)」だと「Hold luggage(受託荷物)」や「Seat Selection(座席指定)」は別料金で、その他「Unlimited date changes(無制限の日付変更)」、「Free route changes(無料のルート変更)」などはできません。
画面の左上の方の「Show FLEXI fares」のボックスをチェックすると「LOWEST FARE」の下に「Standard」「FLEXI」と2つの料金が出てきます。
23kg以上のスーツケースに座席指定をするならFLEXIのほうがお得な場合も
スーツケースを持たない持ち込み手荷物だけの方だとStandardがお得ですが、スーツケースを入れて座席指定をするなら、他の日付変更やルートチェンジもできるFLEXの方が料金的にお安くなることもあると思います。
私の場合は、スーツケースの預け入れは必要だし座席指定や優先搭乗ができるし、日程変更の可能性もあったのですべてコミコミのFLEXI faresのほうがお得だと思ったのでこちらを選択しました。
※下の表は私が購入した日の11/17発ルートン空港→アルゲーロ空港までの料金です。色ベタ部分の料金は、購入されるチケットのルートや日程、購入される日などによって変動します。
Standard | FLEXI | ||
搭乗料金+税金 | £38.24 | £67.99 | |
手荷物 | |||
預け入れ荷物 | 15kg | +£22.49 | |
23kg | +£25.99 | ||
25kg | +£37.99 | +£12(26kg) | |
座席指定 | Standard | +£7.49 or £5.49 | コミコミ |
Up Front | +£21.49 | ||
Extra legroom | +£22.49 | +£1 |
「continue」で次の画面へ。
ちなみに往復でたくさんのフライトが選べる時には下のような画面になります。選んだ日付の前後のフライトと一番安いフライト「LOWEST FARE」を教えてくれます。ロンドンからアムステルダムへ行く場合はさらにLondon Stansted空港、Gadwick空港、Southend空港からも飛べますよと提案しています(電球マークの吹き出し部分)。それぞれの空港名をクリックするとその空港からの料金に切り替わります。
座席指定はStandardは有料
次に座席指定です。
FLEXI faresは無料で座席指定ができます。1ポンドの追加でもっといい席になるみたいでしたけど、大体が小柄だしそんなに長い時間乗るわけでもないので「Up Front」エリアの前から2番目の席にしました。
ちなみにStandardを選んで座席指定をしようとするとExtra legroomは£22.49、Up Front Seatで£21.49、Standard Seatは£7.49(前方)、£5.49(後方)の追加料金でした。
「continue」をクリックしで次に進むとバッグなどの預入荷物の選択画面が出てきます。
追加の預け入れ荷物などを選択
FLEXは23kgの預け入れ荷物が含まれていますので、このまま「Continue」。
Standardの場合で預入荷物が必要な場合は15kgで£22.49、23kgで£25.99、26kgで£37.99の追加料金です。
レンタカーや保険の紹介が出てきます
次にレンタカーや保険の案内が出てきます。
私は保険は別でつけていたので右上の「I don’t need insurance>」をクリックして次の画面へ。
レンタカーの場合も同じ右上に「Skip car hire>」のリンクがありますのでいらない方はそちらをクリック。
サインインして必要情報を記入します
次の画面からSign inを求めてきますのではじめての方は「I am a new customer」をチェックしてメールアドレスを入力して「Continue and create account」をクリックして必要事項入力情報画面へ。
必要事項をここに記入したら「Continue」をクリック。
後はカードの番号を入力して送信するとeasyJetから確認のメールが届きます。
アカウントを作ったら、パスポート情報などを登録します
確認のメールがEasyJetから届いて「ID情報が必要ですよ」といってくるので、EasyJetのサイトのマイページにログインしてパスポート番号などを入力します。
日程に余裕のある方は急がなくてもチェックインの時までに入力すればいいと思います。
マイページにログインすると名前の下に「Needs Advance Passenger Information」となっています。
その下のリンクバナーを見るとチェックインできるのは1ヶ月前からですが、この時はまだ数ヶ月先だったので「Check-in available from 14:35 on 18/10/2018」となっています。
チェックインは1ヶ月前から可能
チェックインできるようになったら先程のバナーが「Check in」という表記に変わりオレンジ色になるのでこれをクリックしてチェックインします。
下の画面ではまだチェックインしていないので名前の下に「Not checked in」と赤字で表記されています。
「Boading pass & check in」ボタンをクリックしてチェックインし、ボーディングパスをプリントアウトします。(後からプリントも出来ます)
下の画像のようにチェックインが終わると名前の下は「checked in」になります。
「Print boading passes」をクリックするといつでもプリントできますので、旅先からでもプリントできる状況にあればここからプリントしてもいいかもしれませんし、pdfでの保存もできます。
後は、飛行場へ行ってフライトを待つだけですね♪
次回はルートン空港までNational Express バスのチケットをEasybusサイトで購入しましたのでこちらの記事も書きたいと思います。